SAGAn Beauty & Healthcare Global Accelerator 2021

プログラムルール

(以下、「本プログラム」とします。)

プログラムルール

(以下、「ルール」とします。)

プログラムは [佐賀県 (住所:佐賀県佐賀市城内1丁目1番59号)](以下、「主催者」とします)が主催します。 当事業はベルテクス・パートナーズとAgorize Japanが佐賀県からの委託を受け、運営しています。

本ルールの目的は、参加者のプログラムへの参加を規定する条件を定めることです。参加者は本プログラムに参加することにより、本ルールを遵守することに無条件かつ全面的に同意することになります。本ルールに同意しない場合は、本プログラムへの登録及びエントリーをしないでください。

 
1. 期間

プログラムは [2021年8月20日(金)] に開始され、 [2022年2月28日(月)] の [午後11時59分] [GMT+9] に終了します。本プログラムは、[https://saga-innovation.agorize.com/beauty-healthcare-2021] においてAgorizeが運営する専用のプログラムウェブサイト(以下、「プログラムウェブサイト」とします)上で、起こり得るIT保守作業の場合を除いて、1日24時間アクセス可能です。本ルールに記載する日付と時刻は日本標準時(GMT+9)になります。 

 
2. ルールへの同意

プログラムウェブサイトに登録し、本プログラムへの参加を登録する適格者(「参加者」とします)は、本ルールを吟味して、これを承諾する必要があります。本ルールを読み、これを承諾することで、参加者は 

  1. プログラムへの参加に関して、主催者の定めるルールに従うこと
  2. 本ルールを遵守することに無条件かつ全面的に同意することになります。参加者は、プログラムへの登録時にチェックボックスで確認およびクリックすることで、同意を表明することになります。 

本ルールを守らない場合、参加者はただちに本プログラムへの参加資格を失います 

 
3. 本プログラムへの登録と参加 

プログラムに参加するためには、参加者は [9月30日(木)午後11時59分 GMT+9] までに登録を完了させなければなりません。 

登録のためには、参加者はまずプログラムウェブサイト上でユーザーアカウントを作成し、氏名、メールアドレスなど必要な情報を真実にもとづき、かつ正確に入力しなければなりません。

 

不正確、虚偽あるいは不完全な情報をもとに登録した場合、参加者は失格になります。プログラムの実施に必要な個人データの収集、記録、使用を拒否した場合、参加資格を失います。参加者は、登録時に提供した情報に責任を負います。この情報に意図的または非意図的な誤り、逸脱あるいは矛盾がある場合、参加者は失格になることがあります。主催者は参加者の身元、住所、メールアドレスに関して必要なあらゆる確認をする権利を有します

 

プログラムウェブサイト上で参加者のユーザーアカウントを削除すると、プログラムへの参加を取りやめたとなされます。この場合、削除が参加者本人の行為によるものかどうかにかかわらず、参加者はプログラムには参加できず、アクセラレーションの支援を受けることもありません。


ユーザーアカウントの作成時と本プログラムへの登録時に、参加者は、本ルールとは別に、利用規約プライバシーポリシーも承諾する必要があります。 


プログラムへの登録と参加は無料で、購入や支払いの義務はありません。

 
4. 参加資格

本プログラムの申し出がなされていることと、本プログラムの参加対象となる方は以下に記載の通りです。


国内

  • 個人参加者。登録時に完全な実施能力をもつ個人。
  • 法人。事業分野不問。法人は、主催者の裁量により、(i) 当該国での当該事業体の登記を保証することになる直近3カ月以内に発行された登記証明書、または、現行の会社登記証、または、商業登記証明書の提出による会社登記の証明と、(ii) 有効な専門職業人賠償責任保険への加入の証明書提出を求められる場合があります。 

国外

  • 法人。事業分野を問わず、仮説検証や実証実験が可能なプロトタイプ/プロダクト(製品/サービス)を有している事業体。法人は、主催者の裁量により、(i) 当該国での当該事業体の登記を保証することになる直近3カ月以内に発行された登記証明書、または、現行の会社登記証、または、商業登記証明書の提出による会社登記の証明と、(ii) 有効な専門職業人賠償責任保険への加入の証明書提出を求められる場合があります。

 

アクセラレーションの支援を受ける前に、参加者の参加資格を確認できる書類(例、身分証明書、登記証明書) が必要になることがあります。 

 

主催者、ベルテクス・パートナーズ、佐賀広告センター、Agorizeの従業員および代表者やその家族は、本プログラムに参加できません。 


本プログラムは、コンテスト等が法律で禁止制限されている国では無効になります。




5. プログラムの目的と参加 

プログラムへの参加形態は、個人参加者、及び、法人になります。

  • 個人参加者。登録時に完全な実施能力をもつ個人。
  • 法人。法人の参加者は、法的組織としての企業に代わってプログラムにエントリーします。登録プロセスにおいて、法人の参加者は、会社内の個人1名を主催者との連絡担当者に指定する必要があります。この人物は当該法人に代わって、当該法人をプログラムに登録し、プログラムに参加する責任を負います。本プログラムに参加する法人としての参加者は、その人物が、(i) 法人により授権された代理人であり、同企業に代わってプログラムに参加していることと、(ii) すべての人物があらゆる知的財産権を主催者に譲与する権限があることを含めて、プログラムへのエントリーに必要なすべての承認を得ていることを、主催者に表明して保証するものとします。法人に雇用されている個人は、個人として参加を申し込むこともできます。

プログラムの目標は、プログラム概要内で主催者が定める要件を満たす成果物(ないしプロジェクト)を参加者が提出することであり、 最終成果物の提出が求められます。概要にはさまざまな期限、支援内容の詳細、主催者の要求事項などに関する情報が記載されています(以下、「概要」とします)。概要はプログラムウェブサイトで閲覧できます。 

 

6. 成果物

プログラムの期間中、参加者はそのソリューションとして、自分のプロジェクトに関連した文書その他の資料(テキスト、プレゼンテーション、動画など)(「成果物」とします)を、プログラムウェブサイトにアップロードできます。


適格であるためには、成果物は、(i) 趣意書に記載する特定の問題に対処しており、(ii) DOC、DOCX、PDF、PPT、PPTX、KEY、ODT、MP3、MPEG、MOV、MP4などの一般的なデジタルフォーマットで、かつ、言語は(iii) 英語または日本語とし、また、本ルールに準拠する必要があります。


成果物がダウンロードできない、適切なフォーマットでない、互換性がない、判読しがたい、あるいは、理解できない場合、その成果物は失格になります。


成果物の提出に際して、以下の各事項に従う必要があります。


  • 成果物、参加者の提供物のみとします。
 
  • その他、成果物の制作に際して第三者のコンテンツを使用している場合は、成果物を提出し、本文書に記載する権利を付与する上で必要なすべての権利、許可、同意を得ている必要があります。クレジット表記していない第三者の提供物が成果物に含まれる場合は、成果物および関連する参加者は失格になります。 
 
  • 他の個人または事業体は、成果物の使用に対して権利を主張する資格がありません

  • 成果物の内容は、知的財産権、プライバシー、競争法、秘密保持、または契約上ないし契約外の権利を制限なく含む、第三者の個人あるいは事業体の権利を侵害してはならず、また、将来においても侵害してはなりません。法律違反または第三者権利の侵害が疑われる成果物はすべて不適格になります。

参加者は成果物の制作と提出に関する費用に責任を負い、その費用を負担しなければなりません。参加者は、成果物の損傷、紛失、提出遅延、もしくは提出先の誤り、または、不完全な、無効な、もしくは不正確な成果物に関するすべてのリスクを引き受けるものとします。 

 

7. プログラムのプロセス


プログラムラウンド。プログラムはいくつかのラウンドで構成されます。 


  1. 第1ラウンド(書類選考)
    成果物の提出は、[8月20日(金)] から [9月30日(木)午後11時59分 GMT+9] までの間、受け付けます。このラウンドの終了時に、最大 [20] 件の成果物が予選を通過し、第2ラウンドに進みます。
  2. 第2ラウンド(ピッチ選考)
    成果物の提出は、[10月11日(月)] から [10月26日(火)午後11時59分 GMT+9] までの間、受け付けます。このラウンドの終了時に、最大 [10] 件の成果物が選考を通過し、最終イベントに進みます。
  3. 第3ラウンド(アクセラレーションフェーズ)
    選ばれた10チームはメンタリングサポートやさまざまなイベントに参加をし、提案内容を改善します。
  4. デモデイ
    参加者にはデモデイ終了後に成果物の提出を求めます。

 

成果物。参加者が期限までに成果物をプログラムウェブサイトにアップロードしなかった場合、プログラムへの参加を取りやめたと見なされます。参加者はプログラムに参加できず、主催者からアクセラレーションの支援を受けることができません。  

選考基準。成果物は下記の選考基準に基づき審査を受けます。本プログラムは困難な課題を解決するための参加者の独創力、創意工夫によってのみ決定されるものとします。外見、宗教、労働組合への帰属、政治的見解や性的指向などの要素が考慮されることは一切ありません。  


参加者への通知。各ラウンドの選考が終了すると、電子メール、電話その他の手段で結果を参加者に通知します。 応募数によって主催者は結果発表日を変更することがあります

 
  1. 書類選考

書類選考のすべての成果物は、[9月30日(木)午後11時59分 GMT+9] までに提出しなければなりません。成果物は上記第6節に定める仕様を満たし、かつ、以下の内容を含まなければなりません:


  • 日本において実現したいビジネスアイデアと、解決を目指す課題(1,500文字以内)
  • 実現したいアイデアで考えるビジネスモデルの特徴 /マネタイズ方法(1,500文字以内)
  • プログラムで実現したいこと。佐賀県内リソースに期待すること /実現したいこと(1,500文字以内)
  • アイデアを実現できるサービス/技術の強み、実績等(1,500文字以内)

審査会(主催者及び主催者が指名する者)は、以下の基準に基づいて成果物を評価して選考します。

  • 課題設定と提案アイデアの妥当性:市場と想定顧客の課題を解決するアイデアか? 
  • 独自性/差別性:競争優位を確立できるビジネスモデルと具体的なマネタイズ方法は何か?
  • 立地進出実現性:県内リソース活用を通じてやりたいことは何か?佐賀県での新事業立ち上げ/立地/進出の可能性はあるか?
  • チーム能力:チームにアイデアを実現するためのサービス開発/事業推進の実行力/実績があるか?

書類選考は [10月1日(金)] から [10月8日(金)] までの間に実施されます。

[202110月8日(金)〜12日(火)] までに、書類選考の結果を参加者に通知します。20チームの参加者がこの選考を通過し、次のラウンドに進みます。 


 B. 二次選考(ピッチ選考)

ピッチ選考は、書類選考で選定されたプロジェクトの参加者によるプレゼンテーションで構成されます。


ピッチ選考のすべての成果物は、[10月26日(火) 午後11時59分 GMT+9] までに提出しなければなりません。成果物は上記第6節に定める仕様を満たさなければなりません。詳細は別途共お知らせします。


審査会(主催者及び主催者が指名する者)は、以下の基準に基づいて成果物を評価して選考します。

  • 課題設定と提案アイデアの妥当性:市場と想定顧客の課題を解決するアイデアか?
  • 事業性(成長性): 事業としての成長が見込めるか?
  • 独自性/差別性:競争優位を確立できるビジネスモデルと具体的なマネタイズ方法は何か?
  • 立地進出実現性:県内リソース活用を通じてやりたいことは何か?佐賀県での新事業立ち上げ/立地/進出可能性はあるか?
  • チーム能力:チームにアイデアを実現するためのサービス開発/事業推進の実行力/実績があるか?

「ピッチ選考会」[2021年11月1日(月)] と [2021年11月2日(火)] で実施されます。
日本国外の方はオンラインでの参加、国内企業については佐賀にお越しいただき参加となります。※新型コロナウィルスの状況により変更の可能性がございます。

[2021年11月4日(木)] までに、第2ラウンドの結果を参加者に通知します。10チームの参加者がこの投票による選考を通過します。 



 C. アクセラレーション・フェーズ

2021年11月15日(月)~2022年2月27日(日)


アクセラレーション・フェーズは、参加者がプロジェクトを総合的に発展させ、佐賀から世界を変えるビューティ&ヘルスケア事業の創出につながる革新的なアイデアやプロダクトへブラッシュアップさせることを目的としています。このフェーズは下記項目で構成されています。(詳細は選考に進んだ参加者に別途通知されます)



キックオフ|2021年11月15日(月)

選出された10チームに対して、オンラインイベントでアクセラレーションフェーズの説明を行います。

 

現地ツアー|2021年11月16日(火)~2021年11月17日 (水)

国内スタートアップ企業は、実際に佐賀県を訪問し、1泊2日の行程で佐賀県内のビューティー&ヘルスケアのバリューチェーンに関するリソースについて学ぶことができます。

 

オンラインツアー|2021年11月24日(水)~

海外スタートアップ企業は、オンラインツアーで佐賀県の持つビューティー&ヘルスケアのバリューチェーンに関するリソースについて学ぶことができます。


投資家ピッチ|2022年2月7日(月)

スタートアップ企業は、日本国内、佐賀県内の投資家、事業会社、メディア等に自分たちのプロジェクトをアピールすることができます。


各イベントの間、スタートアップ企業は、コスメの専門家から指導を受け、プロジェクトをさらにブラッシュアップさせ、各イベントやデモデイに備えます。




 D. 最終イベント(デモデイ)

 

最終イベント(デモデイ)への参加を認められた参加者には、登録時に提供されたアドレス宛てに電子メールで直接通知します。最終イベント(デモデイ)への出席意思表示がない場合は主催者は、単独の裁量により、この参加者を失格にする権利をします。

 

最終イベント(デモデイ)は2022年2月28日(月)に開催されます。選考に勝ち進んだ10チームによる最終ピッチを行います。イベント中に参加者は7分間のピッチを行い、その後、10分間の質疑応答を行います。


ただし、参加者は、第6節に定める仕様を満たす成果物を準備しなければなりません。詳細は後述します。

 

この成果物は、当該プロジェクトの参加者が口頭でプレゼンテーションをする際の投影資料として使用されます。

 

 8. 支援内容 


以下の条件をすべて満たすことを前提に、プログラムの参加決定者にアクセラレーションの支援を受ける機会が与えられます。

  • 成果物が第6節(「成果物」)に準拠している。
  • 選定プロジェクトの各参加者が第9節と第11節を遵守している
  • 選定された参加者が第4節の参加資格の条件を満たしていることを証明できる。


上記の条件を満たさない参加決定者アクセラレーションの支援を受ける機会与えられません


これらの条件が満たされていることを主催者が確認した後、選考された10チームの参加決定者は以下をの機会を得ることができます


佐賀県および日本での事業展開のサポート

  • ベンチャーキャピタリスト、業界エキスパート、佐賀県内協業可能リソース企業などによるメンタリングの機会提供、日本や佐賀県のマーケットの理解を深めるためのイベントやカンファレンスの開催


ネットワーキング

  • ビューティー&ヘルスケア業界の投資家との交流、佐賀県内ビューティー&ヘルスケア関連企業・団体との交流



参加者チームのメンバーはそれぞれがアクセラレーションの支援を受ける機会を得られます。 


参加決定者アクセラレーションの支援を受ける機会を譲渡することは認められません。参加決定者に連絡がつかない場合、または、どのような理由であっても参加決定者アクセラレーションの支援を受ける機会の一部を受け取れない場合、主催者はその参加決定者に対してそれ以上の義務を負わないものとします。

 

連絡の試みが最初になされてから3カ月を超えて電子メールまたは電話で参加決定者に連絡がつかない場合、その参加決定者アクセラレーションの支援を受ける機会を要求する権利を放棄したと見なされ、アクセラレーションの支援を受ける権利はありません。

 

登録時、またはプログラムの期間の任意の時点に、本ルールで規定する参加条件を満たしていない参加者は、予告なしに即座にプログラムを失格になり、アクセラレーションの支援を受ける権利はありません。登録時またはプログラムの期間中に参加条件を満たしていない参加者にアクセラレーションの支援を受ける機会与えられた場合、主催者与えられたアクセラレーションの支援を受ける機会の返還を参加者に要求できる権利を有します。

 

9. コミュニケーション 

 

主催者[世界] 全土で、プログラムの期間中とデモデイ終了後の1年間、プログラムを、無償か対価性を有するかを問わず、また、現時点で既知か未知かを問わず、あらゆる手段、あらゆる方式(ウェブサイト、バナー広告、SNS、ニュースレター、プレスリリース)での、主催者の広告その他のマーケティング目的を含む、パブリシティに使用できることを、参加者は認めて同意するものとします。 


とりわけ、参加者は、参加者の姓名、居住する都市・地域、学んだあるいは学位を取得した教育機関の名称やその他の経歴、参加者の肖像、会社名と会社の特徴的なしるし(法人の場合)、成果物と共に提出したその他の個人データ、および、プログラムに関する成果物の内容を、主催者が使用できることに、同意するものとします。 

一例として、各参加者は、最終イベント(デモデイ)の際に撮影された写真をあらゆる通信媒体で広めることを、主催者に許可するものとします。


主催者は、参加者についての前術の事項の使用を上記期間の終了時に中止することに、同意するものとします。

 

10. 秘密保持


主催者は、成果物に含まれる情報を秘密に保持する義務を負いません。成果物の提出時に、参加者は、主催者がその成果物に含まれる情報を公表できることを了解、同意して、承諾するものとします。

 

採択されたスタートアップについては、主催者は、成果物に記述されているプロジェクトのさらなる開発に関して交渉を開始する目的で秘密保持/非開示契約を締結することを、参加者に要求できるものとします。その秘密保持/非開示契約は、参加者の成果物とそこに含まれるすべての知的財産を対象にするものとします。

 

参加者は、他の参加者、個人あるいは事業体が、いずれかのプロジェクトに含まれる情報の一部と同一のあるいは類似したコンテンツを、主催者その他の者に提供しているまたは公表している可能性や、将来において提供または公表する可能性があることを、認めるものとします。したがって、主催者がその同一のあるいは類似した資料を使用する権利を持つことと、参加者には主催者がその資料を使用することに起因して報酬を受け取る権利がないことを、参加者は認め、同意して、承諾するものとします。

 

11. 知的財産

 

定義。本節の目的上、 

  • 「知的財産権」とは、知的財産に関する国内および/または国際の法律や協定によって保護される、ブランド、設計・デザインまたはモデル、特許、また、より一般的には、(企業秘密とノウハウを含む)任意の知財対象項目に関する著作権その他の権利を意味します(以下、「知的財産権」とします)。

 

  • 「先行権利」とは、プログラムの開始日より前に参加者が保有していた知的財産権および/または関連するノウハウを意味します(以下、「先行権利」とします)。 

  • 「創作物」とは、知的財産に関する国内および/または国際の法律や協定に基づいて保護される可能が高いかどうかにかかわらず、プログラムの期間中に提出成果物の一部として参加者が開発した、ソフトウェア(ソースコードやオブジェクトコードのソフトウェアを含む)、データベース、技術仕様、テキスト、設計・デザイン、モデル、情報、知識、方法、プロセスまたは製品、また、結果として生じる知財対象項目および/またはプロセスを意味します(以下、「創作物」とします)。

非侵害の保証プログラムの任意の段階において成果物を提出する際に、各参加者は、自分自身がプログラムの任意の段階において提出された成果物に含まれる創作物の全部または一部に関する知的財産権の所有者/共同所有者および/または保有者/共同保有者であることを、また、自分自身がその権利を保有していない、すべての既存の創作物と、成果物の知財対象項目に関するあらゆる権利と許可を取得していることを、主催者に保証するものとします。

各参加者は、(i) 自分の成果物が先例のないオリジナルであること、(ii) 自分の成果物が第三者の著作権や知的財産権を侵害していないこと、(iii) 提出物を構成するすべての要素、成果物のすべての部分、および、提出するプレゼンテーション文書で伝達する情報が、正確で、信頼が置け、完全であること、また、(iv) 当該成果物の提出がどのような種類の不正競争行為ともならないことを、保証するものとします。

参加者は、提出される成果物に含まれる既存の創作物の出典を示すことを義務づけられます。複数の参加者が関与した成果物は共同制作物であり、適用される有効な規則に従って、共同制作物として取り扱わなければなりません。

責任上記の規定に違反したことに関して、参加者が主催者に責任を負わせることはできません。参加者は、(知的財産権が含まれる)成果物内の創作物に関連した、第三者による妨害、訴訟、請求、異議および要求について、主催者に補償するものとします。

 

[参加者が知的財産権の所有者の場合]


プログラムに参加して、成果物を提出しても、参加者は成果物の全部または一部を基礎づける知的財産の権利を主催者に付与するわけではありませんし、主催者が参加者の成果物やそこに含まれる知的財産の所有権を請求することもありません。 


  • ルールの変更、プログラムの一時停止と取り消し

ルールの更新。運営上の緊急事態の場合、主催者は、当該変更の実施や有効性に関して参加者に事前に通知せずに、プログラム期間を含め、本ルールをいつでも変更できる権利を留保します。参加者には本ルールを定期的に参照することをお勧めします。参加者は、主催者が本ルールを変更したことに関する一切の請求や紛争を、明示的に権利放棄するものとします。 

本ルールのいずれかの段落が裁判所の判断によって違法、強制不能または無効と宣告ないし判決された場合、問題の段落は無効と見なされますが、影響を受けない他のすべての段落は、法律が認める範囲内で実施されます。

プログラムの取り消しまたは一時停止。主催者は、裁量により、(i) 理由を問わず、いつでも、また何の責任も負うことなく、プログラムと本ルールを取り消し、終了、変更または一時停止する権利、および、(ii) プログラムへの参加を制限する権利を有します。主催者はプログラムの変更、取り消しまたは一時停止について、責任を負わず、参加者にアクセラレーションの支援を受ける機会を提供しません。

 

 

 

13. 責任の制限


参加者がプログラムウェブサイト上で本人であることを特定する、あるいは、プログラムウェブサイトにアクセスするのを困難にする、あるいは妨げる、使用される通信ネットワークの故障や障害が発生した場合、その原因にかかわらず、主催者は決して責任を負いません。


会社、その関連会社、ならびに、それらのそれぞれの役員、取締役、従業員、請負人、代表者および代理人の全員(以下、「被免除当事者」とします)が、直接的、間接的、付随的、派生的または懲罰的損害賠償を含めて、障害あるいは死亡を制限なく含む人へのあらゆる種類の権利侵害または損害に対するあらゆる種類のすべての請求、責任または訴権について、一切の責任を負わず、かつ、参加者によってそれらの責任を免除され、損害や損失を負わせられないことに、参加者は同意するものとします。上記を制限することなく、プログラムウェブサイト上のすべてのもの、および、プログラムに関連するすべてのものは、商品性、特定目的への適合性および非侵害の黙示の保証を含むがこれらに限定されない、明示・黙示のどのような種類の保証も与えられることなく提供されます。いくつかの法域では付随的または派生的損害賠償に関する責任の制限ないし排除や、黙示の保証の排除が認められておらず、その場合は、これらの制限や排除は当該法域において法律で認められる範囲でのみ適用されます。 

 

プログラムへの参加は、とりわけソフトウェアとコンピューター機器の性能、応答時間、および、ウイルス、論理爆弾やトロイの木馬などさまざまな潜在的攻撃に対するセキュリティに関する、また、データの滅失や不正使用に関する、インターネットと関連技術の特性、限界およびリスクの確認と承認を含意します。結果として、これらの特性、限界およびリスクに起因して参加者に発生する損害に対して、主催者は決して責任を負わず、また、参加者は、プログラムに登録して参加することにより、それらの特性、限界およびリスクを承認するものとします。


本ルールに定める期限を守らずに提出した結果その成果物の受け取りが拒否された場合を含めて、参加者が成果物を提出しなかったあるいは提出が遅延したことに起因する損害、プログラムの一部として送信される電子メールを参加者が送信しなかったあるいは送信が遅延したことに起因する損害、または、主催者とは無関係に成果物に対してなされた変更に起因する損害に対して、主催者は決して責任を負いません。


アクセラレーションの支援を受ける機会に関連して第三者が提供するサービスに起因する損害に対して、主催者は決して責任を負いません。

 

参加者が本ルールに違反したためにプログラムを失格になったことの結果に対して、主催者は責任を負いません。

 

14. 個人データ保護 

 

プログラムへの参加には、参加者の個人データ(以下、「個人データ」とします)の伝達が必要です。


参加者の個人データは、個人データ保護に関する規則(GDPRとして知られる、欧州理事会の2016年4月27日のEU 2016/679 一般データ保護規則)の意味における処理の対象で、運営者はその目的と方法を決定し、また、そのように行う者として、GDPRの意味における「データ管理者」です。


処理の目的は以下のとおりです。 

  • プログラムを運営する上での必要を満たす。 
  • 参加者と運営者の間に介在して、参加者の識別、参加者との連絡、および、参加者とのやりとりの保存を確実なものにする。

ベルテクス・パートナーズ、Agorizeは、GDPRの規定に従って、参加者のすべての個人データを保護するための組織的および技術的安全管理措置を講じることを約束するものとします。運営者は、参加者がGDPR上の権利を行使できるように、それらの管理措置を講じるものとします。

 


15. お問い合わせ 

プログラムに起因する参加者のお問い合わせは、プログラム終了日の30日後までに sarah.hearn@agorize.comhiroyasu.akamatsu@vertex-p.com, kazuya.nakajima@vertex-p.com 宛てに行う必要があります。すべてのお問い合わせ には以下を記載しなければなりません。

(i) 参加者の完全な連絡先情報(名前、住所、メールアドレス、電話番号)

(ii) プログラム

(iii) 明確かつ詳細なお問い合わせ内容


準拠法と紛争解決 

プログラムプログラムに関連した訴訟は、適用される [日本の法律] に準拠します。


参加者が請求を起こした後15日間を経過しても訴えが継続されている場合には、主催者と参加者は、他の法的手続きに入る前に、紛争を友好的な調停に付託することを約束します。調停の開始を希望する当事者は、受領確認付きの書留郵便で相手方当事者に通知して、そのなかで自らの意向を伝え、理由を説明しなければなりません。書留郵便の受領後30日以内に両当事者間で合意に達しない場合、両当事者は訴訟を起こす自由を回復します。


本ルールの適用や解釈に関して意見の不一致が継続し、友好的な解決がなされない場合には、両当事者間に発生した紛争は、複数の被告、略式手続き、被保証人によるまたは申し立てによる上訴の場合であっても、(日本)の裁判所の専属管轄権の下にあり、両当事者は明示的にその管轄権に服するものとします。